2006年10月30日 江蘇省大豊市視察の模様を地元テレビ局が取材してくれました。 天然記念物 ミールーの写 江蘇省の北部(蘇北地区)にある大豊市の市長から依頼されて、大豊市を視察に行ってきました。大豊市は、ミールーという国家一級保護動物(天然記念物)が いる街で有名です。日本では、あまり知られていないかもしれませんが、中国人の方なら知っていると思います。ミールーは、鹿に似ていて鹿に似ていない。馬 に似ていて、馬に似ていな。牛に似ていて牛に似ていないとなんだか、微妙の見た目の動物です。 このミールーには、壮大な物語があります。簡単に 言えば、古代の中国にたくさん繁殖していましたが、ある時期、ミールーの角が漢方にいいということで、乱獲により中国で絶滅した経緯がありました。しか し、絶滅する寸前に、イギリス人が、数十頭、中国からイギリスに持ち帰って、イギリスでミールーを育てていました。中国側が絶滅してしまったので、イギリ スと話をし、1986年にイギリスから39頭のミールーを譲り受けました。その後、大豊のミールー自然保護区にて、保護動物として、育てられています。 丁度、今年がイギリスから帰還して20周年ということで、ミールー国際節が、大豊市で行われていたので、ゲストで呼ばれました。 それで、日本のゲストということで、テレビ取材を受けました。メンバーは、エクスプロの上海の代表の方、ITで日中間のB TO Bビジネスを構築しているサイト会社の方、それと、日系中国関連雑誌の記者と、私の4名で行きました。 大豊市のテレビ局は、外国人を直接取り上げることは初めてだということを話していました。報道された内容は、大豊テレビ局のインターネット放送でも見ることが出来ます。 2006年10月28日のニュース番組で報道されました。 番組の中で11分25秒~13分38秒 の間で報道されています。 見てください。 ↓ ニュース番組 http://www.dafeng.js.cn/Html/xwsp/082708518.htm 投稿ナビゲーション 2006年10月09日 【ビジネスコラム】 貿易代理店としての仲裁の仕事 当ホームページの管理会社が変わりました。