最近、占いのことばっかり書いていたので、たまには、仕事の話を書こうと思いました。今年になってから 会社設立に関する資本金のハードルが低くなった。以前は、14万アメリカドルでしたが、今年の夏以降、法律上では、最低資本金が、3万人民元(約45万 円)になりました。資本金のハードルは低くなりましたが手続き上で、多少項目が増えました。海外の投資者が直接関係ある事柄として、パスポートの公証が必 要になりました。以前は、公証する必要性がありませんでしたが、今年に入ってから必要になりました。
パスポートの公証のやり方は、以下の通りです。
①外務省領事局旅券課にて 「旅券発給事実証明書」を発行してもらいます。
②「旅券発給事実証明書」を日本の中国大使館にて公証書類を作成してもらいます。
この手続きが以前に比べて増えました。
上海に現地法人を作る場合に必要な書類は、 ①、②の書類以外に
③銀行の発行する資金証明(残高証明)書類が2通(原本)
④パスポートのコピー
⑤投資会社の謄本
①~⑤の書類を用意すれば、上海で現地法人の設立が可能です。(日本側で準備する書類)
■法人出資 もしくは、個人出資でも外国人は、上海で現地法人を設立することは可能です。