2006年09月23日 中国人に聞いた金儲けの考え方【不動産投資】

2006年09月23日 中国人に聞いた金儲けの考え方【不動産投資】

 最近は、不動産の短期売買を抑制するような税制制度になってきたので、中国での不動産投資熱は、ちょっ と弱まったかも感もするが、しかし、依然として中国のお金持ちの人は、不動産投資のことを考えている。自分自身は、不動産に投資する気はないので、中国人 の人が話していた【上海人で実際に結構不動産投資を行っている人の話】ことを紹介する。

注意 実際にこの文章をみて、実行して儲けることができなくても、私に文句言わないでください。

上海は、2000年~2005年の間で、かなり、大きな不動産の値段が、2倍~3倍に跳ね上がった。これはかなりの高騰である。うちの会社の近くのマンションの相場も平均1平米あたり、16000元~2万元程度する。
坪単価日本円で70万円から100万円くらいする高層マンションが普通にあるのだから、これは、今の時代に投資して、これから2倍、3倍に跳ね上がることは考えにくい。


最近の上海のお金持ちは、地方都市への投資を進めている。地方都市だと、いまだに、1平米4000元~6000元程度で、立地条件のいい場所で、マンションが買えるところがあるらしい。その程度のマンションだと、運がよければ、2倍以上にまだあがる可能性がある。
知り合いの投資好きの上海人の人曰く「今の上海じゃ、2倍、3倍にマンション値上がりすることないけど、地方じゃ、2倍になる可能性が高いよ。要は、比率 の問題。地方の安いマンション買っても単位面積あたりの値段が2倍に上がれば、投資した金額の倍の金がもどってくるから・・上海で高いマンション買って、 今じゃ、1.5倍になるのも難しいから、比率を考えたら、地方都市の立地条件のいいマンションを買ったほうが儲かるよ。」と話していた。
確かに、比率の問題だろうと思った。