【社長ブログ】中国貿易について

中国貿易のサポート業務を弊社では行っています。

弊社では日本の中小企業と中国のローカルな企業等をつなぐ 小さな貿易を中心に サポートしています。

この小さな 貿易のニーズというところに着目をしています なぜかといえば 大手様が行ってるような大量ロッドの貿易というのは これは大手商社の仕事ですから私どものような中小企業が行う事業としては 小回りのきく 中国との取引 サポートというのが重要だと常々考えております。

ですから 日本の中小企業様が中国の中小企業や個人商店と取引ができるようなサポート業務を行うことが私どもにとって価値があるビジネスだと考えています これは中国も中小企業は中小企業としてのビジネスを展開しておりますから実は日本の中小企業と中国の中小企業が手を組めばいろいろなことができると考えています。

つまりそれぞれ持っている中小企業の特性を最大限に利用すれば良い形でのビジネスが組めると考えておりますのでそのような つなぎを行っております。

RCEP、日本、中国、ASEAN地域を含む巨大自由貿易圏がスタートする。

□RCEP、日本、中国、ASEAN地域を含む巨大自由貿易圏がスタートする。

今後 自由貿易が活性化すると考えられます。

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RCEPの寄託機関であるASEAN事務局が2日、ブルネイ、カンボジア、ラオス、シンガポール、タイ、ベトナムを含むASEAN加盟国6名、中国、日本を含む非ASEAN加盟国4名を発表したと報じられている。ニュージーランドとオーストラリアは、事務総長が正式に承認書を提出し、協定が発効するための基準に達したことに署名しました。合意によると、RCEPは2022年1月1日に上記の10か国で発効します。

据悉,RCEP保管机构东盟秘书处2日发布通知,宣布文莱、柬埔寨、老挝、新加坡、泰国、越南等6个东盟成员国和中国、日本、新西兰、澳大利亚等4个非东盟成员国已向东盟秘书长正式提交核准书,达到协定生效门槛。根据协定规定,RCEP将于2022年1月1日对上述十国开始生效。
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一時期TPPについて話題になりましたが、米国がTPPに参加しないということで、新たな自由貿易圏が来年2022年1月1日から新たな自由貿易圏が生まれます。

RCEPです。日本も加入しており、中国と初めて自由貿易協定に同意したことになります。あとは、ASEAN諸国との自由貿易圏が出来上がり、巨大自由貿易市場が生まれることになります。

このことは、貿易業界にとっては、ビックニュースですが、日本ではあまり話題になっていません。

中国のニュースサイトを検索していると、詳しく説明されていました。

さて、SFE貿易コンサルティングとしての中国とASEAN地域の自由貿易圏が出来上がるということは、今後、業務に幅が広がるということが言えます。

歓迎すべきニュースです。このような目が覚めるような国際協定があることは、ビジネスをする上で、重要なポイントになります。

SFE貿易コンサルティングの屋号にて営業しております。ドメインは、継続して使用させていただいています。

SFE貿易コンサルティングの代表の小谷 学です。2004年から2015年まで弊社とお付き合い頂いた方には、SFE貿易コンサルティングという社名はなじみがあるかと思います。

2016年より日本法人を設立したことで、SFE貿易コンサルティングの管理会社は、株式会社ジャシボマーケティングになりました。屋号は、SFE貿易コンサルティングの名称は継続してつかています。

SFE貿易コンサルティング という名称は、12年も使ってきましたので、ドメインも取得しており、その社名で知っている方には、どうやったら連絡が取れるのか?と疑問に思われてもいけませんので、SFE貿易コンサルティングの屋号は残し、ホームページは、そのままのドメインで継続して事業を行っています。

管理会社は、上海のもともと会った法人から現在の法人に切り替えています。

経営者は、小谷学で変わりはありません。私にとって社名が重要でなく、小谷学として中国ビジネスをおこなっているということが重要だと思っています。

私のようなフリーランスの立場でビジネスを行っているものとしては、法人名称よりも、自身が何をするかということが重要になっています。

私自身も、中国ビジネスを長年行っており、中国ビジネスのブームが去り、中国ビジネスから多くの方が撤退していったのを見てきて、自分自身も、このまま中国ビジネスだけでいいのか?という疑問を感じていましたが、そんな思いも吹っ飛びました。

日本の報道を見て、中国とのビジネスは難しいと感じてしまいましたが、それは、まやかしです。

日本市場だけ見ていても将来に大きな展望を抱くイメージを持てません。世界に広がるビジネス考えるのであれば、中国とのつながりをもって、そこからアジア、世界に向けてビジネスの展開を考えることが大切だと感じています。

ですから、日本人の立場として中国ビジネス、中国貿易にどう取り組むのか?社会貢献ができるのかといえば、私は、日本の中小企業と中国の中小企業をつなぐための支援ビジネス、商取引の促進するための貿易支援事業を中心に行っています。

これは、私の人生の半分近く中国で培ったビジネスの経験が経験が役立てることができます。

ですから、中国ビジネスについて、私が見ている視点でビジネスの実務を遂行をいたします。良き助っ人として、フリーランスの立場でビジネスをおこなっている小谷学に仕事のご依頼をいただければ、幸いです。貴社の中国ビジネスを支援いたします。中国企業との取引でお困りの場合は、弊社のご相談ください。良きパートナーとして貴社の中国ビジネスを支援致します。

社長ブログ  2018年

ジャシボ貿易の小谷です。

2018年もはじまり、ブログを何も更新していないことに気付き、ちょっと更新することになりました。

私の中国ビジネスも、なんだかんだで21年目になりました。1997年に上海に上陸して以来、留学、就職、そして、起業といろいろ上海で経験してきました。日本と中国の貿易も長年おこなっていますが、毎年、環境がかわってきています。

中国ビジネスを長くやっていて感じることは、毎年状況が変わる中国ビジネスの動くの速さに驚くばかりです。それは、いい意味でも、悪い意味でも。

たしかに、中国ビジネスもある意味成熟の時期が近付いているのかと思うときもありますが、製造系の貿易業は、それなりのところまできた感覚があります。

隣国の製造現場とうまく付き合いことでいろいろ考えられるビジネスはありますので、そんな貿易交流の支援をおこなっています。

引き続きよろしくお願いいたします。

日本全国の中小企業の中国貿易を支援する

ジャシボ貿易は、香港、上海、東京に法人を有している企業です。弊社の中国法人では貿易代理業務を中心多くの日本企業に貿易代理業務をおこなってきました。

このたび弊社の事業コンセプトは、「日本全国の中所企業の貿易業務支援するコンサルティング業務」を主な事業モデルとしておこなっていくことにしました。弊社の前身であるSFE貿易は、2001年に上海で登記し、2004年より日本企業向けに貿易代理店として事業を開始しました。多くの日本企業の貿易サポートを行ってまいりました。2015年より社名をジャシボと改正しジャシボ貿易として日中貿易の促進をするために支援事業をおこなうことになりました。

弊社代表である貿易コンサルタントの小谷学は、日本全国の中小企業が抱えている中国貿易対する悩みにお答えするために現場に入り、支援業務を行っております。

貴社でも中国貿易の取引上で発生する問題点などの解決のためにジャシボ貿易が貴社の中国貿易の問題解決の支援をおこないます。ご用命の際には、直接、弊社にご連絡ください。特に紹介者がなければ取引でないということはございませんので、お問合せください。

貿易コンサルティング業務 貴社の中国貿易の問題点の解決を支援します!

中国貿易コンサルティング業務についてのお知らせ!

ジャシボでは、中国貿易でお悩みの企業様に貿易サポート業務をおこなっております。中国貿易での取引上での問題点、また、不明な点、取引先との交渉などで困ったことがあれば、お客様が抱えている問題点についてヒヤリングして、解決するサポートを行います。

中国企業との取引を20年近く経験した弊社代表 小谷 学が現場に入って業務さぽーとを行います。

無料相談も実施しておりますので、何なりとご相談ください。

2017年 新年の挨拶

謹賀新年

本年もよろしくお願いいたします。

2017年より当サイトの管理会社を上海泉能貿易有限公司よりSUZHOU JCBO TRADE CO.,LTDに移管することにいたしました。上海にはじめてきたのが1997年9月でございます。中国留学、中国での就職、そして、2004年より独立起業と中国ビジネスを通して私自身の人生にとって多くの出会いと経験をさせていただきました。今年で20年目を迎えることで法人も新たに設立して外資系企業として中国ビジネス行うことになりました。業務内容に関しては、貿易業、中国進出コンサルティングに追加して海外不動産投資コンサルティング事業も開始いたしました。東京にあるグループ会社であるジャシボ不動産と協力して中国人投資家の日本進出、日本不動産の投資支援などを行います。本年もジャシボグループ、上海ジャシボを何卒よろしくお願いいたします。

2017年1月 吉日

ジャシボグループ 代表 小谷 学

当ホームページの管理会社が変わりました。

2004年から上海泉能貿易有限公司が運営してきましたSFE貿易コンサルティングのHPに関して、2016年8月より蘇州佳喜喜貿易有限公司が管理運営することになりましたので、ご報告しておきます。

弊社の運営母体は上海から蘇州に本社を移転し、法人も新たに外資企業として蘇州工業園区に設立しましたので報告しておきます。

今後とも、SFE貿易コンサルティングを何卒よろしくお願いいたします。

2006年10月30日 江蘇省大豊市視察の模様を地元テレビ局が取材してくれました。

2006年10月30日 江蘇省大豊市視察の模様を地元テレビ局が取材してくれました。
天然記念物 ミールーの写

江蘇省の北部(蘇北地区)にある大豊市の市長から依頼されて、大豊市を視察に行ってきました。大豊市は、ミールーという国家一級保護動物(天然記念物)が いる街で有名です。日本では、あまり知られていないかもしれませんが、中国人の方なら知っていると思います。ミールーは、鹿に似ていて鹿に似ていない。馬 に似ていて、馬に似ていな。牛に似ていて牛に似ていないとなんだか、微妙の見た目の動物です。
このミールーには、壮大な物語があります。簡単に 言えば、古代の中国にたくさん繁殖していましたが、ある時期、ミールーの角が漢方にいいということで、乱獲により中国で絶滅した経緯がありました。しか し、絶滅する寸前に、イギリス人が、数十頭、中国からイギリスに持ち帰って、イギリスでミールーを育てていました。中国側が絶滅してしまったので、イギリ スと話をし、1986年にイギリスから39頭のミールーを譲り受けました。その後、大豊のミールー自然保護区にて、保護動物として、育てられています。
丁度、今年がイギリスから帰還して20周年ということで、ミールー国際節が、大豊市で行われていたので、ゲストで呼ばれました。


それで、日本のゲストということで、テレビ取材を受けました。メンバーは、エクスプロの上海の代表の方、ITで日中間のB TO Bビジネスを構築しているサイト会社の方、それと、日系中国関連雑誌の記者と、私の4名で行きました。
大豊市のテレビ局は、外国人を直接取り上げることは初めてだということを話していました。報道された内容は、大豊テレビ局のインターネット放送でも見ることが出来ます。
2006年10月28日のニュース番組で報道されました。


番組の中で11分25秒~13分38秒 の間で報道されています。
見てください。

↓ ニュース番組

http://www.dafeng.js.cn/Html/xwsp/082708518.htm

2006年10月09日 【ビジネスコラム】 貿易代理店としての仲裁の仕事

2006年10月09日 【ビジネスコラム】 貿易代理店としての仲裁の仕事
 昨日は、国慶節で1週間休んだおかげで、まったく仕事する気になれなかったが、今日から仕事する気に なった。日本相手の貿易の商売をしているものにとっては、日本が祭日で休みの場合は、日本からの連絡が無いので割合静かであるが、連休前に通関して、輸出 した商品で、工場側との多少トラブルがあったので、今日はその対応に追われた。
貿易代理店としての立場は、日本の顧客、と中国の工場の間に立っ て、貿易の仲介をする仕事であるので、中国側の工場から出た商品に数量の欠品、もしくは、検品ではねられた商品が多くて、日本に所定の数が送れないなどの 問題が起こる時が、一番、両方の立場を考えながら、交渉しなければならない。
基本的に、中国の工場との売買契約は、貿易代理店経由で行う場合は、頭金、何パーセント、出荷時何パーセントと決める。


中国の工場で多いのは、契約時30%、出荷時70%であるが、問題が起こった場合は、出荷時の70%支払いをストップをして、クレーム対応が終わるまで、全額支払しないなどの対応で、修正依頼をしなければならない。その仲裁の仕事も私の貿易代理店の仕事である。
こんな時は、一番交渉が気合いがいる。
中国のローカル工場は、支払いをしてもらえないことで、いらいらしてくる。また、日本の顧客は、商品に問題があることで、いらいらしている。貿易代理店 は、ただ単に、輸出書類の作成、実務手続きをするのが、主な仕事だが、やはり、国際間取引をするにあたり、困った時に、仲裁するというのが、顧客の精神的 ソリューションという面では、一番重要な仕事だと思う。もし、この部分の仕事を対応しなければ、「中国でだまされた」という話になるのであろう。私が思う ビジネスソリューションは、そのような部分の対応が一番必要があると思い貿易代理店の仕事を行っている。

2006年10月04日 上海の近郊の観光地 周荘に行って来ました。 動画

2006年10月04日 上海の近郊の観光地 周荘に行って来ました。 動画

上海の近郊の観光地 周荘に行ったときの映像【10月1日】

http://www.youtube.com/watch?v=xDFLZcKGoqI ←ここをクリックしてください。
http://www.youtube.com/watch?v=gaUngdwZEdw
←ここをクリック
☆内容は同じですが、下の方が微妙に映像が粗くなくてきれいだと思います。
周荘の映像が見れます。
上海から車で1時間半のところにあります。年間300万人の観光客が来るといわれています。非常に人気がある観光スポットです。ビデオ撮影してきたので、お時間のある方見てください。
約7分59秒あります。

2006年10月02日 国慶節のすごし方。

2006年10月02日 国慶節のすごし方。
 突然、連休になっても何をしようかと考えてしまう。この時期になれば、結構上海にいる日本人の友達は、 日本に帰ってしまう。よく知り合いの人から聞かれるのだが、「日本には帰らないのですか?」という質問をされるのだが・・・「10年も上海にいると逆に今 の時期日本に帰ってもやることがないので、帰りません。」と答えている。
上海で長く居すぎたせいかもしれない。

旅行に行くかどうかを考えているが、まだ、結論がでていない。上海でゆっくり休んで過ごすか、あえて出て行くかを考えている。
でも、こんなことを悩んでいたら、多分今回の国慶節は、出て行かないな。

今時間のある間に、会社のホームページで使うネタを集めに、ちょっと取材でもするかなと考えている。
取材といっても、自分でデジタルビデオカメラで撮影して、編集ソフトで編集してインターネットにUPするという自作自演、出演者 自分というビデオだが、まあ、結構、自分で作っていて面白いです。

まあ、明日からネタでも考えてみるかな。

2006年09月30日 車社会になってきた中国  ドライバー情報

2006年09月30日 車社会になってきた中国  ドライバー情報
 明日から「国慶節」の休みだ。10月1日~7日まで休みだ。まあ、休み中どこか行こうかと悩んでいる。大体 休みは、車で3,4日かけて外地に旅行に行く。
一番遠くは、上海から深センまで自分で運転していったことがある。片道2000km近くあった。福建省、広東省、江西省、安徽省、などの地域によく出かける。
車で移動していて、最近は、中国の高速道路でネズミ捕り【スピード取り締まり】をよくやっている。
日本でも自動速度取り締まり機「オービス」があるが、同じようなシステムのものが中国の道路にも結構多くの場所に設置されている。市内では、交通監視カメラがあって、信号無視したりしても、写真を撮られる。
写真を撮られれたら、警察から車の所有者のところに写真が送ってくる。それで、警察署にいって罰金を払う。法律で決まった点数が引かれる。大体、交通違反の反則制度は、日本とよくにいている。
私も上海に来て初めて運転したのが8年前であるが、昔は、罰金は、警察官に止められたらその場で払っていたが、今は、上海の場合は、各区の所定の交通警察の罰金支払いの窓口に行って支払わなければならない。



交通ルールの向上のために、市内の至る所で、電子警察という名前の監視カメラによる交通監視を行っている。取り締まりされたかどうかの情報は、インターネットでも出している。
日本でも最近始まった制度であるが、もし、罰金を支払いにいていない場合は、車の車検を受けられなくなる。私も経験があるが、車検に車をだしたら、車検が できないと車屋さんから電話があった。交通警察にいって罰金払ってこなければ、できないよといわれて、払いに行ったことがある。中国も車社会になってきた が、それに従い、取り締まりもいろんな方法で強化している。交通マナーの向上のために必要なことかもしれないが・・・

2006年09月29日 貿易代理店として思うこと。 【長期休暇の対応】

2006年09月29日 貿易代理店として思うこと。 【長期休暇の対応】
 もうすぐ10月ですね。10月といえば国慶節という中国の長期休暇がある。10月1日~10月7日まで ある。貿易会社は、この時期の出荷のスケジュールの調整が難しい。休みを避けてコンテナを出す業者も多いので、非常に込み合う。また、普通だったらブッキ ングしても荷物を積んでもらえないこともある。中国は年に3回の長期休暇【2月の旧暦の正月、5月のゴールデンウイーク 労働接 10月の国慶節】
また、納期の問題もある 長期休暇を挟んだ発注の場合、納期の期間が延びる、これは、中国の国の事情であるが、日本では、この時期は休みではないので、日本側の納期は慌てるが、中国側が休みでどうしようもないという現状もある。


国慶節の時期に上海近郊の工場で、あまり長期休暇にするところが少ないようであるが、一番困る時期が、中国の旧暦の正月の休みである。この時期の休みは、 国が定める休みは、1週間であるが、工場等では、地方からの出稼ぎ労働者が多いので、半月から1ヶ月まとめて休暇をとる工場も少なくない。そのためにその 時期は、担当者もどこに行ったのかわからない状況で、仕事の連絡が困難なるので、貿易の仲介業者にとっては、つらい時期になる。日本側の納期は、慌てる が、中国の工場が休みでどうしようもないからである。
やはり、国際間取引をするには、それぞれの国の事情があるので、円滑な仕事をするのにそれぞれの国の事情に対応したスケジュールが必要であることは、言うまでもない。

2006年09月28日 上海で起業 最近 上海での会社登記の問い合わせが多い・・

2006年09月28日 上海で起業 最近 上海での会社登記の問い合わせが多い・・
 ここ1ヶ月、今までと違って上海での会社登記に関する問い合わせが増えてきた。これは、推測ではあるが、日本の政権が変わることによる日中関係の改善に期待した上海進出なのだろうかと思っているのだが、一体、その心理が、どこにあるかわからない。

中国市場を睨んだ進出、または、中国の商品を海外に輸出したいという貿易商社としての進出をしたいという話がメインだ。
最近増えてきた相談としては、10年くらい前に市場開放する前に中国人の友人に頼んで内資で作った企業があるのだが、今は、市場開放がしてきたので、外資100%の独資法人として設立をやりないしたいという相談も増えている。



結構ふたを開ければ、これを書くとうちのお客さんが減りそうですが、大体のパターンが、日本人の社長が、中国人の彼女に頼んで、会社作っている場合がほとんどで、彼女と別れたいが、事業を辞めたくないという風な話が多いのも事実である。

前に、手相の話で、あげまん の話を書いたが、 逆に、金食い虫の「さげまん」の相談が、実際には、多い。 「あげまん」だったら、うまくいっているので相談が来ないので当たり前の話であるが・・・・

この街は、いろんな意味で魅力はあるが、やることに対して入り口を間違えば、痛い思いをするのも事実であろう。

世の中で一番怖いものは、値札がないものである。

2006年09月25日 上海のビル群 

2006年09月25日 上海のビル群 
 この写真は、うちの会社ベランダから撮影した写真をいくつかの写真をつないで見ました。この辺のマンション1軒の価格は、日本円で2000万円~3000万円します。30階建て以上のビルが見渡す限りたくさんあるのが分かります。
まあ、よくもこれだけ作ったものだと感心します。 10年で作ったんですよ。これだけ高層ビル。特に、話題というわけでなないのですが、いつもベランダからこの風景をみて、感心しています。

2006年09月23日 上海から洛陽 往復3000kmのドライブ

2006年09月23日 上海から洛陽 往復3000kmのドライブ
 ちょっと、前の話になるが、8月に河南省に旅行に行ってきた。日本との歴史的に関係ある街で、洛陽とい う街に言ってきた。遣隋使だったとおもうけど、もう、1400年も前に、この地に日本人が中国の文化を勉強する為に行った時代があった。洛陽にある中国最 古の寺、白馬寺に行った。2000年の歴史があるらしい。2000年から存在している寺というのもすごい話だ。お寺の話をしたいのではなくて、実は、上海 から洛陽まで、自分で車を運転していったのだが、今は、すべて上海から洛陽まで高速道路があった。ここ数年前には、高速道路が開通していなかったのだが、 高速道路の建設の早さには驚く。上海から車で洛陽までは、片道1300Kmある。それを2日かけて走ってみたが、確かに遠いが高速道路があるので、便利で ある。昔の人は、高速道路もなくて陸路を歩いてやってきたのだからすごいと思った。



しか し、高速道路網の整備によって、地域格差が縮小する傾向にあるのは事実だろう。1300Kmも内陸に入ってみたが、スーパーととかに売っている商品は、そ んな上海と差を感じなかった。また、中国の中小の街にいってもケンタッキーとマックがあるのは、驚く。特にケンタッキーは、中国全土に何店舗あるのだろう とおもうくらい、結構田舎の町にまで進出している。話の趣旨が分からなくなってきたが、インフラの整備がすすむにつれて、現在も収入の格差があるのは事実 だが、お金を出したら、中国のどんな町でも都会と変わらない一般的な商品は、手に入る時代になったんだなと実感した。休みごとに、自分で運転して、内陸に 行くので、また、中国の上海だけではなくて、地方についての感想もレポートしたい。

2006年09月23日 中国人に聞いた金儲けの考え方【不動産投資】

2006年09月23日 中国人に聞いた金儲けの考え方【不動産投資】

 最近は、不動産の短期売買を抑制するような税制制度になってきたので、中国での不動産投資熱は、ちょっ と弱まったかも感もするが、しかし、依然として中国のお金持ちの人は、不動産投資のことを考えている。自分自身は、不動産に投資する気はないので、中国人 の人が話していた【上海人で実際に結構不動産投資を行っている人の話】ことを紹介する。

注意 実際にこの文章をみて、実行して儲けることができなくても、私に文句言わないでください。

上海は、2000年~2005年の間で、かなり、大きな不動産の値段が、2倍~3倍に跳ね上がった。これはかなりの高騰である。うちの会社の近くのマンションの相場も平均1平米あたり、16000元~2万元程度する。
坪単価日本円で70万円から100万円くらいする高層マンションが普通にあるのだから、これは、今の時代に投資して、これから2倍、3倍に跳ね上がることは考えにくい。


最近の上海のお金持ちは、地方都市への投資を進めている。地方都市だと、いまだに、1平米4000元~6000元程度で、立地条件のいい場所で、マンションが買えるところがあるらしい。その程度のマンションだと、運がよければ、2倍以上にまだあがる可能性がある。
知り合いの投資好きの上海人の人曰く「今の上海じゃ、2倍、3倍にマンション値上がりすることないけど、地方じゃ、2倍になる可能性が高いよ。要は、比率 の問題。地方の安いマンション買っても単位面積あたりの値段が2倍に上がれば、投資した金額の倍の金がもどってくるから・・上海で高いマンション買って、 今じゃ、1.5倍になるのも難しいから、比率を考えたら、地方都市の立地条件のいいマンションを買ったほうが儲かるよ。」と話していた。
確かに、比率の問題だろうと思った。

2006年09月22日 上海で起業 海外で成功するかも・・ 旅行線 手相趣味

2006年09月22日 上海で起業 海外で成功するかも・・ 旅行線 手相趣味
 自分がどこで、商売をしたら、成功するか、起業するものにとって悩むところだ。上海で、頑張ってもいい ものかどうか?また、自分が海外でビジネスを起業できるかなど、悩んだときに一つ参考になる手相がある。それは、手相の世界では、生命線の下部から分かれ る支線があるが、これを旅行線という。海外駐在が長い人、長い間留学している人は、必ずいっていいほど、この線がある。この線が、はっきり長くあれば、自 分が、海外生活が長くなる暗示で、しかも、海外に基盤ができることを示している。この線があれば、海外で起業するのもいいかもしれない。
日本に帰るか、上海で残るか悩んでいる人。この線の有無でそれを決めるのも一つの判断基準になるかもしれない。

2006年09月22日 中国ローカ企業との取引をするには、決断力と速さが決めてです。

2006年09月22日 中国ローカ企業との取引をするには、決断力と速さが決めてです。
 日本の企業と中国の企業の間に立って、貿易代理店の仕事をしていると、よく感じることがある。それは、 日本企業の決断のスピードの遅さです。別に慎重になって長く考えることが悪いとは言っていないが、中国企業と取引する際に、この間で、中間に立って話をす るものにとっては、難しいなぁと感じる部分がある。通常、経験から言って、はじめ相談が来て、工場紹介、また打ち合わせなどを、なんども、見積もりをする 日本的に取引形態は、中国のローカル企業は、嫌いなようだ。経験から言えば、通常はじめの相談からはじめての取引をするのにかかる時間は、最低3ヶ月、普 通半年後、遅い案件では、調整、意見の練り直しなどで、1年かけて決断する日本の企業は多い。一発で決めてすぐに行動する企業は、ほとんどない。


長い時間をかけて、粘ったら、日本人的考えでは、値段が安くなって、いい条件で取引できるのではないだろうかと思うのだが、中国のローカル工場としては、 いつも言われるのは、「日本のオーダーは、時間がかかるし、決断も遅い、はっきり言って、中国の国内市場も今は、十分大きいし、オーダーもたくさん取れる から、あんまり決断遅かったら、やりたくなくなる。」と言われる。中間に立って、貿易代理しているものにとっては、日本側の意見を聞いて、また、中国側の メーカーに、文句言われながらサンプル、見積もり、サンプル、見積もりを作ってもらい。粘るのも結構間に立つものにとっては、大変な作業である。決断が遅 かったら、見積もりの値段も毎回上げる企業も少なくない。



やはり、いけると思った時点で、即決で動ける決裁権のもった人が中国でビジネスしなければ、中国のローカルメーカーとの取引は難しさが生じることも伝えておく。
それと、中国のビジネス感覚に、日本で言う「損して得を取れ」という感覚はないと思う。
利益の出ないことはやらない。時間をかけた相談は、やりたくない。これが、中国人から見たビジネスの感覚のような気がする。
両方の中間で行う貿易代理店の仕事は、お互いの顔をみて、うまく話をして、両方納得してオーダーだして、製品を買える環境作りをするのは、結構頭を使う。
でもいえることは、中国では、決断力とスピードがあることが重要だと思う。

リニューアル

ホームページをリニューアルしました。

SFE貿易コンサルティングは、2001年に上海で創業しました。2004年から www.sfe1.com  のドメインで企業サイトをOPENしてきましたが、 www.sfetrade.com にドメインを統一しました。今後、こちらのドメインで運用させていただきます。何卒、よろしくお願いいたします。